徒然なる歩多輪倶 ( Go by bicycle )

エコライフには自転車が一番ですね。しかし自転車道の少ない日本では厄介者扱いです。一方、5人は乗れる乗用車の平均搭乗率は1.3人と低く、ガソリンの70%は熱になり地球を温暖化し、砂漠化を促進します。天気の良い日はカメラをザックに入れポタリング。

Olympus PEN の 色変 (PENでは紫出ません)

Olympus PEN では色が変であると気が付きましたので、さらにはっきりとした紫色朝顔を撮り比べます。PENTAXでは紫は出ていますが、Olympus PENでは青くなります。

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Pentax K-5  > 紫がきれいに出ています。いいですね、目で見た色です。

 

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<   Olympus PEN EPL1s  > 紫からは程遠く、ひどい青に化けています。

 やはりPENでは紫は厳しいようです。室内では暗いのでさらに青というよりきつい群青色になりました。これからのリンドウ撮りも、昨年はこれで失敗しました。

 全体に色が変わる色かぶりではないようです。

 

 RAW現像でWBを調整したり、カメラのWB調整機能を使って、白い紙を撮ってWBを記憶させても、Olympus PENは紫、赤紫に関しては、だめでした。青か水色に。

 

                                                ?

 

・・・・・Olympusのカメラが小生のカメラで一番多いのですが、・・・?????・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下、結論

 

この一年、PENを使い込んで用途が無いことに気が付きました。

ミラーレス一眼とのことですが、昔のレンズ交換式カメラ相当であると思う。一眼レフとしての大事な、直接レンズを通しての画角、ボケの確認は容易ではない。液晶で見えなくはないが、腕が疲れて肩こりになる。重い一眼でも顔を顔に付けて撮る方が両脇が閉まり、腕は楽である。

②せっかく花撮りのハイキングは、水色に化けたリンドウや青に化けた朝顔でRAW現像しながらの写真整理ではがっかり。水色、ピンクも微妙に不自然。

③三脚をつけての風景撮影では、デジ一以上の描写をしてくれる時があるが、軽い雪山でも電池が最初から音をあげて、5分程度しか持たない結局防水、寒冷地用デジ一を出す。

④結局、色がおかしい点では同じPanaのTZやFTでも同じということで、小さくて防水のFTの方が楽なのでコンデジをサブ機にすることとなる。

⑤当然ロガー機能がない。最近では、ビルに入っても計測を続け、電池が異常に持ち、ログが正確で速いカシオを登山、ドライブ、ツーリングには多用することとなった。

⑥花の拡大では、μ-miniが花粉の細かい点々まで写る。400万画素ですが、景色も含めて十分な解像度です。オリンパスのCCDは良かったのかしら。

 

ということで、これからはPENはお休み。

 ①写真としての写真撮り → 一眼レフ(デジ一かフィルム)

 ②スナップ、記録、ログ(GPSコンデジ、特にカシオがGPSは良い、KLMファイルで残る。Panaも買ったが受信が遅いのと、KLMデータが残らない)

 

PEN君の用途の落としどころがなくなってしましました。PENの歴史と長い間のOlympusの技術者のチャレンジ精神からして、OLDレンズでPEN君が活用できないか、トライしてみます。中古ショップに出してしまうのも忍びなく思います。(もっともO者の経営者はひどく不正を働いていたようでしたが、日夜努力しているO社社員に申し訳なくないのでしょうか)