徒然なる歩多輪倶 ( Go by bicycle )

エコライフには自転車が一番ですね。しかし自転車道の少ない日本では厄介者扱いです。一方、5人は乗れる乗用車の平均搭乗率は1.3人と低く、ガソリンの70%は熱になり地球を温暖化し、砂漠化を促進します。天気の良い日はカメラをザックに入れポタリング。

散歩 鳥撮

散歩に出かけた。

手ぶらではと300mmズームをつけて出かけた。

 

夕刻も近づき、曇りで条件は悪い。

ISOを1000以上に上げて、MF(マニュアルフォーカス)にして歩く。

 

ツグミ                       Pentax K5    DA55-300(F5.6,1/400sec,ISO2000)

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ヒヨドリ                  Pentax K5    DA55-300(F5.8,1/125sec,ISO1600)

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高価な明るいキャノンの大口径蛍石レンズもよろしいが、アマチュアが使うには、まともな価格ではなく、とても手が出ない。

 

しかし、現実には、安いくて暗いレンズでも、問題にならない。代わりにカメラが明るくなっているのだ。

今どきのC-MOSセンサーのカメラはISOが10000以上まであるので、鳥を遠くからとる場合には、明るいレンズの代わりになる。考えればフィルム時代の、10倍、100倍の感度であるので、1/100sec以下のシャッタースピードを使わなくて済む。さらに、Pentaxの手振れ防止は、優秀だ。写真集や売るための写真を撮るのでないのだ。散歩や登山で使うには、防水ボディのPentaxはオールマイティだ。

 

そんなわけで、ゼロが一つ少ない値段のPENTAX-DAでも、ISOを上げれば、450mm相当くらい、手振れもなく、撮れる。鳥も取れる。

よい時代になったものだ。

 

問題は、レンズ性能より、鳥に逃げられないように、近寄る方法だ。

散歩では、歩いていているだけでも、レンズを向けただけでも、すぐに逃げてしまう。

気配を感じただけで飛び立ってしまうのだ。

散歩だから、鳥が寄ってくるまで、じっと我慢していては、運動にもならない。

 

コツは、風景に同化し木に化けて、忍者のように姿をけすこと。なんちゃって、無理。

 

ツグミ君はよいモデルでした。

ヒヨドリのカップルは、風に吹かれて、止まっていましたが、車が通って逃げました。

 

冬は、鳥もエサがなく大変ですね。

 

2月の空畑といいますが、春も近いようです。何の菜の花でしょうか。

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