散歩 鳥撮
散歩に出かけた。
手ぶらではと300mmズームをつけて出かけた。
夕刻も近づき、曇りで条件は悪い。
ISOを1000以上に上げて、MF(マニュアルフォーカス)にして歩く。
ツグミ Pentax K5 DA55-300(F5.6,1/400sec,ISO2000)
ヒヨドリ Pentax K5 DA55-300(F5.8,1/125sec,ISO1600)
高価な明るいキャノンの大口径蛍石レンズもよろしいが、アマチュアが使うには、まともな価格ではなく、とても手が出ない。
しかし、現実には、安いくて暗いレンズでも、問題にならない。代わりにカメラが明るくなっているのだ。
今どきのC-MOSセンサーのカメラはISOが10000以上まであるので、鳥を遠くからとる場合には、明るいレンズの代わりになる。考えればフィルム時代の、10倍、100倍の感度であるので、1/100sec以下のシャッタースピードを使わなくて済む。さらに、Pentaxの手振れ防止は、優秀だ。写真集や売るための写真を撮るのでないのだ。散歩や登山で使うには、防水ボディのPentaxはオールマイティだ。
そんなわけで、ゼロが一つ少ない値段のPENTAX-DAでも、ISOを上げれば、450mm相当くらい、手振れもなく、撮れる。鳥も取れる。
よい時代になったものだ。
問題は、レンズ性能より、鳥に逃げられないように、近寄る方法だ。
散歩では、歩いていているだけでも、レンズを向けただけでも、すぐに逃げてしまう。
気配を感じただけで飛び立ってしまうのだ。
散歩だから、鳥が寄ってくるまで、じっと我慢していては、運動にもならない。
コツは、風景に同化し木に化けて、忍者のように姿をけすこと。なんちゃって、無理。
ツグミ君はよいモデルでした。
ヒヨドリのカップルは、風に吹かれて、止まっていましたが、車が通って逃げました。
冬は、鳥もエサがなく大変ですね。
2月の空畑といいますが、春も近いようです。何の菜の花でしょうか。