一里塚
江戸時代、二代将軍の命で街道が整備された。日本橋からの目印として築かれた一里塚。中山道の一里塚が、国道R18沿いに、群馬で唯一残っている。手前には小さい駐車場がある。道路の反対側には、お社がある。
ムクノキの木は右側の2本である。樹齢400年。遠く長野との県境に浅間山が晴天に雪をまとう。堤防の上から撮影した。
日本では、電柱が写真にもスケッチにもうるさく入る。
(電柱がなければ、たくさんの方が交通事故で亡くならなかったのにと、いつも思う。)
一里塚の祠。江戸日本橋から28里。
堤防を渡ると、その下は、畑になっている。
ヒヨドリが、ブロッコリーをついばんでいる。アルミテープは効かないようだ。
ISO200 1/500sec F9.5 露出補正+1.0
先日に続き、また鳥を撮ることとなったが、バードウォチングの趣味もなく、鳥撮りのおたくではない。
しかし、300mmをデジ一につけて450mm、ミラーレスでは600mm換算になるので、フィルムカメラと違い、デジタルは、最低でもISO6400になり、フィルムのISO400と比較しても10倍以上の感度である。
素人でも庭や畑、川原にいる身近な鳥は、とれる。図鑑がなくても、ネットですぐに調べられる。
販売目的のプロのように、羽毛の一本一本が映っている必要はない。恥ずかしい話、スズメとカラスとトビ以外は、見分けがつかない。
下のモズも、きれいな色をしている。写真でとらえてみると気が付く。茶色の帽子に、サングラスをかけて、グレーのベストかウィンドブレーカーを羽織っているような感じに見える。尾も長く、その上の白と黒のV字のストライプもきれいだ。
モズは小枝の上で、あたりをうかがっている。
ISO140 1/125sec F6.7 露出補正+1.5
デジスコの代わりに、鳥の目を盗み、一歩一歩すり足で、近づいて撮った。鳥は意外とじっとしていると気が付かない。鳥目というだけあり、徐々に近づいても、認識しないようだ。急な動きをせずに、気に化けるのだ。やはり、高いレンズを買わないで、忍者になるしかない。
<カメラ>Pentax K10D <レンズ>トキナーAF100-300mm 1:5.6-6.7
(このレンズは、フイルム時代の安い望遠でヤフオクで数百円でした。ピントリングなしで軽量なので、これまで3本買っています。もちろんPentaxの300mmズームも新品で買って持っていますが、車に常時放り込んでおくには、K10Dとトキナーが無難です。K10DはCCDで、C-MOSのようなガサツな画像ではないので好きですね。自転車、バイクではさらに壊す危険性がありますので、古いものでも十分ですね。手ぶらの散歩は耐えられませんし、その日その時が、記録できるのもカメラはありがたいです。)